東電のあさはかさ。現場作業員の苦労知らず。

東電が福島原発の事故収束に向かっての工程表を提示したが、あれは「希望的観測」だよね。
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http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110417-OYT1T00546.htm


避難している住民に対して、「いったい、いつまでこうしているの?」という質問に答えるために、政府が、「いつまでに、何を、どうするのか」の計画を出すように東電側に要求した結果、出てきたものだろう。


きっと現場の技術者は「絵に描いた餅」だな、と思っているに違いない。

今、すぐそこの、目の前にある「汚染水」の処理すらどうするのか見えていないのに。

工程表では、放射線量を着実に減らす「ステップ1」と、放射線量をさらに大幅に抑える「ステップ2」の2期に分けた。

「1」は今から約3か月後、「2」は6~9か月後の完了を目指す。


問題の解決はどんな問題にしろ「速いに越したことはない」だ。

それは分かる。

しかし、問題を解決するには必ず「手段」が必要だ。

今、どんな手段が講じられているのか、今後、どういう手段を講じたら問題は解決するのか。

それが見えてこない。



「原発工程表、どういう根拠?作業員が達成に疑問」
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http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110418-OYT1T00162.htm


まだまだ、先は長そうだ。

現場で作業している人たちの苦労は「空前絶後」なものになっていることだろう。

私たち国民全体で問題を抱えているような気になっているが、大事なことは現場の作業員が納得できる手段を与えられているかだ。

「焼け石に水」的な作業では、現場の作業員のご苦労に報えることはできない。


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