テーマ:俳句

北風やイエスの言葉つきまとふ

冬の俳句 『北風』五句 北風や石を敷きたるロシア町  虚子 北風や浪に隠るゝ佐渡島  月斗 北風にあらがふことを敢へてせじ  風生 耳傾く北風より遠き物音に  林火 北風やイエスの言葉つきまとふ  朱鳥
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水枕ガバリと寒い海がある

冬の俳句 五句 ロシア映画みてきて冬のにんじん太し  太穂 ゆびさして寒星一つづつ生かす  五千石 降る雪に胸飾られて捕へらる  不死男 水枕ガバリと寒い海がある  三鬼 しんしんと寒さがたのし歩みゆく  立子
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冬菊のまとふはおのがひかりのみ

冬の俳句 五句 冬菊のまとふはおのがひかりのみ  秋櫻子 木がらしや目刺にのこる海のいろ  龍之介 いくたびも雪の深さを尋ねけり   子規 手毬唄かなしきことをうつくしく  虚子 咳をしても一人   放哉
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雪はげし抱かれて息のつまりしこと

冬の俳句 五句 晩鐘や町に雪来ることたしか  節子 雪はげし抱かれて息のつまりしこと  多佳子 ラグビーの頬傷ほてる海見ては  修司 冬蜂の死にどころなく歩きけり  鬼城 冬の水一枝影も欺かず  草田男
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この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉

秋の俳句「紅葉」(もみじ、こうよう) この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉  鷹女 障子しめて四方の紅葉を感じをり  立子 紅葉の色きはまりて風を絶つ  宋淵 全山の紅葉に耐へし薄まぶた  登四郎 夕紅葉とみに水音澄みわたり  花蓑 ★俳句入門のブロ…
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芒の穂ばかりに夕日のこりけり

秋の俳句「薄」(すすき:芒) をりとりてはらりとおもきすすきかな 蛇笏 芒の穂ばかりに夕日のこりけり  万太郎 芒野や固くしめたる瓶の口  鵬来 常よりも今日の夕日の芒かな  迷堂 何もかも失せて薄の中の路  草田男 夕陽と三十八度線と新潟日報事業…
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コスモスの花あそびをる虚空かな

秋の俳句「コスモス」(秋桜:あきざくら) コスモスや無人駅にもある別れ  麗子 山の湯の一人声高あきざくら  良子 コスモスを離れし蝶に渓深し  秋櫻子 コスモスの裏口出れば日本海  エミ コスモスの花あそびをる虚空かな  虚子 秋桜(こすもす)の空に・アンソロジーコ…
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無縁の墓に名をとどめ

季語「麦秋・麦の秋」(初夏)6句 麦秋は葉書1枚野を流る  誓子 麦秋や若者の髪炎なす   三鬼 麦秋や書架にあまりし文庫本  敦 麦秋の見えざる水の音くもる  七菜子 麦の秋無縁の墓に名をとどめ  多佳子 麦秋や雀いよいよ身のほとり  湘子 ■■■ 俳句入門…
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